介護保険制度は、各市町村が保険者となって運営します。40歳以上の方全員が被保険者(加入者)と なって保険料を負担し、介護が必要と認定されたときには、費用の一部(原則として1割)を支払って 介護サービスを利用するしくみとなっています。
介護サービスを利用する必要がある方は、本人または家族が介護保険課に申請して下さい。また、寝たきりの家族の介護で申請に行くことができない場合などは、居宅介護支援事業者や 介護保険施設に申請を代行してもらうことができます。
市からの委託を受けた調査員が自宅等を訪問し、心身の状況などについて、 本人と家族などから聞き取り調査を行います。調査結果は、コンピュータで一次判定されます。
介護認定審査会の審査結果にもとづいて、「非該当(自立)」、「要支援1、2」、 「要介護1~5」までの区分に分けて認定され、認定結果通知書と認定結果が記載された 保険証が届きます。
認定結果に不服がある場合には、県の「介護保険審査会」に申立てができます。
サービス提供事業者に保険証とサービス利用票を提示して、介護サービス計画に もとづいたサービスを利用します。
同じ月に受けたサービスの利用者負担の合計(同じ世帯内に複数の利用者が いる場合は世帯合計)が上限額を超えた場合には、申請により、 超えた分が「高額介護サービス費」として支給されます。
都道府県の指定を受け、介護支援専門員を配置しています。介護サービス計画の作成を依頼するときの窓口となり、サービス事業者との調整や施設の紹介を行います。
※要支援・要介護と認定された方が利用できます。
ホームヘルパーが家庭を訪問し、食事、排泄などの身体介助や、炊事、掃除などの家事援助を行います。 早朝や夜間に安否確認や短時間の介助をする「巡回型」もあります。
介護老人保健施設や医療機関などに通い、理学療法士や作業療法士によるリハビリテーション などが受けられます。
自立を助けるための生活用具を取り入れる
心身の機能が低下して高齢者に、車いすやベッドなど日常生活を助ける用具を貸し出します。
短期入所サービス少しの間、介護から離れたいとき
(ショートステイ)短期間(1週間程度)施設に宿泊しながら介護や機能訓練などを受けることができます。 日常生活上の介護を受ける「生活介護」と医療上のケアを含む介護をうける「療養介護」の2種類があります。
その他の在宅サービス医療に関する相談はやはり専門家に
医師、歯科医師、薬剤師などが家庭を訪問して、医学的な管理や指導を行います。
有料老人ホームなどでの介護も介護保険で
有料老人ホームなどに入所している高齢者も、必要な介護サービスを介護保険から受けられます。
家庭的な環境で共同生活する
介護が必要な認知症の状態にある高齢者が5~9人で共同生活をし、家庭的な雰囲気の中で、 食事、入浴、排泄などの日常生活の支援や機能訓練を受けることができます。
日常生活にかかせない用具を購入する
排泄や入浴に使われる用具の購入費を支給します。
身体の状態にあわせて家も手直ししよう
家庭での手すりの取り付けや段差の解消などの小規模な改修の費用を支給します。
福祉の里は品質管理・本質保証に関する国際規格「ISO9001」の認証を取得しました。(12種20事業:介護保険事業)
次世代育成支援対策推進法に基づく「子育てにやさしい企業」として青森県で初めて認定を受けました。 また2011年にはこれも青森県初の2度目の認定を受けました。
全ての労働者が働きやすい環境づくりを推進するとともに、労働者の結婚から子育ての希望の実現を目指す為に「働き方改革」に取り組む企業として認定を受けました。
青森県十和田市大字切田字横道100-22tel.0176-25-1100 / fax.0176-25-1115